3月6日のコラム おしゃれへの近道 *前編* :おしゃれはスキル、でもある。の続きです。

下の写真(左)は、去年の秋に、K.D.様に1HOURショッピング(リピーター様専用メニューです)でお会いした時のものです。

お仕事帰りでしたのでジャケパンスタイルでいらっしゃいました。ジャケット、シャツ、パンツ、バッグ、靴すべてベーシックで何気ないコーディネートですが、配色のバランスもよく、華奢でありながら逆三角形のK.D.様の体型が生かされたシルエットになっているかと思います。(私ではなくK.D.様自力のセレクトです)

theory201403

 

以前のK.D.様のお写真がないので十分にお伝えできないのが残念ですが、最初にお目にかかった時にはなかった「きちんとお洒落」な印象に、小さいことの確かな積み重ねを感じました。

そして、写真(右)は、K.D.様がファッションに関する知識を纏めるためのノート(K.D.様曰く『高尾ノート』・・汗)で、スタイリングやカウンセリングの中で私がお伝えしたことが、几帳面なK.D.様の字で細大漏らさず整理されています。しかもこれは清書で、メモ用ノートはまた別にあるとのこと。

この熱心さ、私も見習わなくてはと思ったくらいです(^^;

K.D.様の言によると、ファッションについて教えられるうち、おしゃれを学ぶこと自体が面白くなったようなのです。

お教えしたことはどれも高度なテクニックではなく、基本的なことです。お似合いになる色やデザイン、ベーシックカラーとは何か、配色の基本的なやり方、小物の合わせ方、お手持ちのお洋服が「着せられた感じ」になってしまったのは何故か、NGなのはどんなアイテムでそれは何故か…etc. 順番にお伝えしていきました。

それらを忠実に守って、ワードローブを見直し、お洋服選びをされていった結果、すごい速度で「おしゃれと言われる人」になられたのですね。

私が推察するに、K.D.様にとってファッションが面白くなった理由は、おしゃれもルールを知って実行していけば、確実な成果が出るというポイントじゃないかと思います。これって、おしゃれに限らず、他のスキルも同じことが言えますよね。

そうしてスキルを高める練習を積んでいくことで、今度はセンスのほうも身に付いていくと思います。

私は、誰もがおしゃれでなければならないとは思っていません。生きる上で服は必要ですが、おしゃれでなくても命に関わることはまずないでしょう。人生において何を一番大事にするかは人それぞれの価値観であり、自由なのですから。K.D.様のようにファッション・スキルの向上に意欲的に取り組む方もいれば、服装には無頓着でも充実した生活を送っている方もいます。

けれども、おしゃれが楽しめる自分になったり、K.D.様のように「おしゃれを学ぶこと」自体が楽しめるようになったりすることは、毎日服を着る私たちの人生を、きっと豊かにしてくれます。

以上のような訳で、おしゃれになるための必要条件としてではなく、おしゃれになるために誰もが取れる一つの方法としてスキル習得として楽しむことを加えたいと思います(^^)

 


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