
バウリニューアル(Vow Renewal)は「誓いの更新」という意味の言葉です。共に年月を重ねたカップルが、改めて愛を誓い合う。その形は様々で、結婚記念日や銀婚式といった節目に行うこともあれば、特別な日付に縛られず「今のふたり」を確かめ合う機会として選ばれることもあります。海外では広く行われており、日本でもカップルの記念日の新しい形として少しずつ広がっています。
結婚式は「ゴールイン」と言われますが、本当はそこがスタートであり、ゴールは人生の最後の日のはずです。バウリニューアルは、その道のりの折り返し地点とも言えるポイント。「今までありがとう。これからもよろしく」という想いを込めて、改めて誓いを交わす、そのセレモニーを、写真撮影という形で実現するのが、弊社のバウリニューアルプランです。今の二人がどこにいるのか——その「現在地にピンを打つ」ように、写真として残します。
私たちがご一緒するのは、ただ記念写真を残すことではなく、これまでの歩みに感謝を込め、ふたりの絆を見つめ直し、二人の「らしさ」を凝縮した、心から気に入っていただける一枚に出会うためのプロセスと考えています。ですので、貸衣装を着てスタジオで撮る従来の記念撮影とは異なり、打ち合わせでは、お二人の出会いから今日まで歩んだ道のりを詳しくお伺いし、お二人に本当に似合う服を選び、お二人らしい空気の中で撮影します。形式ではなく、今ここにいる二人を写し取りたいと思っています。
スタイリストとして数多くのお客様の撮影に立ち会ってきた中で強く感じているのは、100カットの写真よりも心に残るのは「これが自分」と思える納得の一枚や、「飾って見ていたい」と思える自分たちを写した一枚だということです。
そこには、長い時間を共に歩んだからにじみ出る年輪や、年齢を重ねたからこそ似合う装いを知り、自分の価値観やスタイルを築き上げてきた二人の姿と佇まい、大人のカップルだからこそ自然に表れる魅力があります。
仕上がる写真は、モデルや俳優を撮影するのと同じ技術で撮られた一枚になります。ただし、別人に「変身」した写真ではなく、お二人自身の魅力が、プロの手によって最大限に引き出された姿です。驚きながらも「確かにこれは自分だ」と思える——そんな写真になります。
「恥ずかしい」が消える理由
中高年の夫婦が記念撮影を躊躇する理由として、よく「恥ずかしい」という言葉が挙がります。
その感覚はおそらく、若い頃のブライダルフォトの型——貸衣装のドレスやタキシードを着て、決まったポーズで撮る——を想像するからではないでしょうか。その型を年齢を重ねた自分たちに当てはめようとすると、どこか無理が生じます。「若い頃のまねごと」のように感じてしまうのかもしれませんね。
このプランは、その型をなぞりません。お二人に何が似合うのか、どんな服がお二人らしさを引き出すのか、写真家とスタイリストがじっくり見極め完成させていきます。結果として仕上がる写真は、若いカップルの撮影とは全く別のものになります。
年月を重ねたからこそ出る表情があり、二人で歩んできた時間が、佇まいに現れます。
一般的な記念撮影との違い
写真館や出張撮影サービスでは、衣装は「貸衣装から選ぶ」か「自分で持参する」かの二択です。スタイリストが「この人には何が似合うか」を見極めて選ぶ、という発想自体がありません。
また、多くのサービスは「たくさん撮って、たくさん渡す」ことを売りにしています。100カット以上、全データ付きで、選ぶのはお客様に委ねるという形式です。
このプランは、お二人に何が似合うのか、どんな服がお二人らしさを引き出すのかを見極め、スタイリストがコーディネートをご提案し、お客様に相応しいスタイルを探します。既製の型の衣装を着るのではなく、今のお二人には何が似合うのか、という視点で、レンタル衣装だけではなく、お二人それぞれに似合う衣装を、時にはオーダーメイドも含めてご提案します。結果として残る写真は「記念写真らしい記念写真」ではなく「この二人らしい一枚」になります。
撮影はその準備を経て行われます。たくさんのカットをお渡しするのではなく、お二人にとっての「これぞ」という一枚を見つけることを大切にしています。
なぜ数ヶ月かかるのか
一般的な記念撮影は当日完結型です。予約した日にスタジオへ行き、用意された衣装から選び、その場で撮影します。効率的ではありますが「その人に本当に似合う服」「二人に相応しいシーン」を探す時間はありません。
お二人のことを知る時間、似合う服を探す時間、撮影の方向性を一緒に考える時間。それぞれの段階を経ることで、当日完結型では辿り着けない一枚に近づいていきます。
サービスの流れ
お二人と、写真家、スタイリストの4名で最初の打ち合わせを行います。どんな写真を撮りたいか、漠然としたイメージでも構いませんのでご希望をお聞かせください。お二人の雰囲気や、体型、似合う色などを把握しながら、方向性を決定します。撮影日のお約束やヘアメイクの手配も進めます。
STEP1のコンサルティングを経て、お二人のことをより深く理解するための時間を設けます。出会いから今日までの歩み、二人ならではのエピソード、大切にしていること——そうしたお話をお聞きしながら、どんな写真を撮るかをご提案していきます。撮影場所は通常のスタジオだけでなく、海辺や草原、思い出の場所など、お二人に合ったロケーションをご提案することもあります。オンラインでのミーティングやメールなどでのやり取りも重ねながら、具体的なスタイリング内容を詰めていきます。
スタイリストが同行しフィッティング/ショッピングを行います。
似合う服を選ぶだけでなく、お二人が並んだときにどう映えるか、撮影のイメージとどう合致するか、トータルで考えてご提案をします。
オーダースーツをお召しになる場合は、仕立てに1ヶ月以上かかりますので2ヶ月前にはビスポークテイラーで採寸を行います。(フルオーダースーツをお仕立てになりたい場合は、プラス2ヶ月ほどの準備期間となります)
レンタルドレスや既製品を使う場合も、お客様に似合うことと、求める写真のイメージに合うかを勘案し、トータルな視点でご提案します。お二人のご希望の衣装の種類により、一緒にショッピング同行をするケースと、別日に実施するケースがあります。
大切な一着がある方は、打ち合わせでご相談ください。


撮影当日は、まずヘアメイクからスタートします。ヘアメイクは、著名なアーティストやタレントを担当する経験豊富なプロが行います。
撮影にはスタイリストが立ち会い、服の着こなしや細部の調整を行います。写真家がお二人の魅力を引き出すために、様々なディレクションを行います。


どのカットを採用するかは、撮影現場でお二人にPCの画面を見ていただきながら決定します。迷われる場合も、それぞれのカットの違いや印象について、チームがお伝えしながらサポートします。お二人が「これだ」と思える一枚を選んでいただくための時間です。

そのカットに写真家が仕上げを行い、完成した写真をお届けします。納品はデータと額装のプリントです。
こういうカップルにおすすめです
- 貸衣装に限らず、自分たちに本当に似合う服で撮りたい方
- 形式的な記念撮影ではなく、今の二人らしさを残したい方
- プロに委ねることで、自分では気づけなかった魅力を引き出してほしい方
撮影までのプロセスでは、お二人と私たちとの対話を重ねながら、どんな姿を残したいかを一緒に探っていきます。既成のフォーマットに当てはめるのではなく、お二人に合った形を見つけるために、打ち合わせからスタイリング、撮影まで、数ヶ月をかけて進めていきます。
写真家について
齋藤久夫(Hisao SAITO)
横浜を代表する写真家。
写真を撮ること=誰かの⼈⽣と交わること
という考えのもと、この⼀枚が⼈⽣を象徴するものになるという覚悟を持ち、その⼈の幸せを願って撮影に臨みます。
モデル、タレント、俳優など、第一線で活躍する方々を含め年間300件を超える撮影をこなしています。

お二人にとってこの体験が特別な時間になるよう、撮影チームが力を尽くします。
35万円〜(税込)
サイトへの写真掲載にご協力いただける場合:32万円〜(税込)
※衣装代が別途かかります
オプション
ロケーション撮影:撮影場所により別途料金がかかる場合があります
額装グレードアップ:ご希望に応じてお見積りいたします
撮影事例
ご相談・お問い合わせ
ご利用を検討されている方は、無料相談をご利用ください。
お二人のご希望やイメージをお聞きし、企画の詳細をご説明いたします。
お申し込みを決める前の判断材料としてお役立てくださると幸いです。
相談はオンラインで承っております。対面をご希望の場合もお気軽にお申し付けください。


