パーソナルスタイリストの髙尾香織です。
今期も大人女子部の写真撮影会を去年末に行いましたので素敵な写真とともに活動レポートをさせていただきます。
大人女子部は、悩める大人世代の女性向けに、写真撮影会とそれに向けたファッションのレベルアップを目的にした4ヶ月ほどのプログラムです。撮影会で最高に素敵な自分の瞬間を撮るために、毎月様々な活動を一緒に行います。第3期は過去期より内容を拡充し
- 全体オンラインミーティングで行うファッションアドバイス
- アウトレットツアー
- ファッション講座(リアル&オンライン)
- メイクアップ講座(リアル&オンライン)
といったイベントを毎月開催しました。
今年は嬉しいことに関西から参加してくださるメンバーが2名いらっしゃったので、私が出張しての地方でのアウトレットツアーも初開催。神戸三田プレミアム・アウトレットでたっぷり時間をかけ、学んでいただいた知識の実践とファッションスキルの強化を図りました。
7月にキックオフをしてより約4ヶ月間一緒に課題に取り組んだりオンラインでのやり取りを続けながら、自分の魅力に向き合い、仲間と励ましあいながらファッションやメイクを磨いていくのが、まるで本当の部活動のよう感じられる企画なので、大人女子部と銘打って提供させていただいています。大人になるとそういった機会は待っていてはなかなか訪れないものですよね。
そうしてフィナーレとなる撮影会では、リアルに対面するのが初めてという方々もすぐに打ち解けて、お互いに応援しあったり、他のメンバーの撮影も見学してコメントしあったり協力する姿が印象的でした。
それでは今年の素晴らしい写真を、女子部参加のご感想を添えてご紹介します。
◾︎個人ポートレート
個人ポートレート撮影に向けては「どんな写真を撮りたいか」をご自分で考えて、イメージに近い写真をウェブなどで見つけてきてもらいます。ファッションと同じで、唯一絶対の正解はないのですが「探してみる」という作業が大切、というのが写真家さんの言です。難しく考える必要はなく、かわいく撮って欲しいのか、クールにカッコよく撮って欲しいのか、といった事が、選んだ写真には現れるはずですよね。初参加の部員さんたちは悩みながら、2回目以上の方々は楽しみながら探し、提出してくれました。そのイメージに合わせたファッションを、部長と私とコンサルをしながら調達&コーディネートし、撮影当日は写真家の齋藤さんがそのイメージを、当日のライティングやポーズに反映させて撮影してくれます。自分の思う写真の「感じ」とずれていない、というより、自分の期待を超える「感じ」にしてくれるのが齋藤久夫さんの凄いところです。
*かおりーた部長
去年は部長の個人カットはなく1期以来の2年ぶりになるポートレートですが、2年前から確実に「写真に撮られること」に意識が向き、堂にいっています。
「自分らしさ」については長年一緒に取り組んできてツーカーと言える私たちですが、また「かおりーたらしい素敵」が更新されたなと、私までが充実感いっぱいで悦に入ってしまう写真になりました。
サイケデリックな柄の個性的なブラウスは、久しぶりのショッピング同行でお選びしました。ゴールドのアクセサリーの重ね付けは自分でのアレンジ。メイクだけでなく、ヘアスタイルも、コーディネートも含めて素晴らしいです!
個人事業のウェブサイト用に使う写真として撮影。うーん、と思案する表情が可愛いです♪
定例会や講座などのコンテンツはもちろんですが、この5ヶ月間がなんとなーくファッションのことを常に考えて過ごすことになる、というのがすごい効果がある気がしています。
これまであまり意識してこなかった小物をチェックするようになったり、普段着のコーディネートも「いつも身につけているものを着る」だけでなく、「本当にこれでいいのかな?」という視点でもう一度見直したりするようになりました。そうすると、新たに気になるところが出てきたりします。
正解は見つからないことが多いのですが、これまでよりも視野が広がったのかな、と思います。トータルコーデって、本当に奥が深い…今回もめちゃくちゃ楽しい撮影会でした〜!
みんなでテーマを決めて撮影するっていう企画の面白さや、そこに至るまでの準備、当日の配置なども含めてぜーんぶ楽しい!
部長自らが誰よりも撮影会を楽しんでいる様子^m^
それでは部員さんの個別写真のご紹介です。(公開可能な4名分の掲載になります)
*部員ふ〜みん。さん
神戸からの新入部員さんです。心理カウンセラーとして本を執筆中とのことで、プロフィールにも使える2カットを撮影しました。どちらも捨て難い魅力がありますのでじっくりご覧ください♪
バストアップは優しい笑顔の一枚です。ブルーベース冬タイプでもあり、ふ〜みんさんの好きな色でもあるピンクの背景、それに色がリンクしたスカーフがとてもお似合いですね。ピンクのバックは私たちの世代では、キャラやファッション、パーソナルカラーにマッチしていないと痛い違和感に繋がってしまう気がするのですが、ふ〜みん。さんは、そこは軽くクリア。どんな自分も受け止め寄り添ってくれそうな包容力溢れるカウンセラーさんに見えます。
全身のバージョンは少し違う雰囲気です。上が優しいカウンセラーなら、下は頼れるカウンセラーではないでしょうか。実際に、女子部の他のメンバーからは「見るからに頼り甲斐がある。ぜひお願いします。お任せします!と言いたくなりますね」「メガネがとっても馴染んでて品格がある」等コメントがありました。スーツにメガネが、堅さよりも信頼感や安定感に繋がって、著者プロフィールにはばっちりな仕上がりではないでしょうか。
女子部に参加させていただいての感想は
ひとことで言えば、よ~~く遊んだ!!
二言で言えば、贅沢に遊んだ!!!です。
遠方からの参加ということでオンラインでの講座もいろいろ工夫・ご配慮してくださりありがとうございました!
大変満足です。お陰様で特に変化を感じているのは、小物をどのように(色・形・テイスト等)合わせていくかの視点が、参加前よりだいぶ備わっていてどう取り入れていこうか考えている自分がいていま楽しいです♪
そして、終始みなさんにとっても快く受け容れていただき仲良くしていただき本当に楽しい時間を送ることができました!ありがとうございます!!!
ふ〜みん。さんは、女子部のメンバーに対していつもユーモアと愛のある言葉のやり取りをしてくれ、さすが心理カウンセラーと感謝が尽きません。著書の完成を楽しみにしております。こちらこそありがとうございました♡
ふ〜みん。さんにご興味がある方はブログをどうぞ♪
*部員せいこさん
新入部員のお二人目、せいこさんです。先のふ〜みん。さんと共に神戸からご参加いただきました。撮影の服装は、還暦を迎えたということで、赤を取り入れたコーディネートがご希望でした。これまで骨格診断などを受けたことがなかったせいこさんには、ファッション講座とショッピングツアーで骨格に合わせたファッションの選び方について集中して学んでいただきました。診断はナチュラルタイプなのですが、ナチュラルに似合うもこもこ素材や大ぶりの小物はこれまで目を向けたことがなかったそう。それでもしっくりくる厚手のボリューミーな赤いニットを探してくれました。
仕上がった写真は・・・かわいい。かわいすぎる。こんな還暦ありでしょうか??日頃からモデルや女優さんも撮り慣れているだろうカメラマンを「還暦!?」と素で驚かせたエイジレスビューティ。女子部の仲間からも「なんでこんなに可愛いの?罪深い」との言葉が(>▽<)
ニットの赤を引き立てるように、白系のデニムスカートをおすすめしました。150アンダーのとっても小柄で華奢なせいこさんですが、マキシ丈のタイトデニムがとてもお似合いですね。アウトレットツアーでゲットしたお気に入りのピアスとバングルをつけて♪
写真に大満足です。
還暦記念ということで赤い服を取り入れ「生まれ還る」がテーマでした。赤ちゃんのような笑顔でとにかく可愛くと齋藤さんにお願いし、自分で言うのも恥ずかしいですが、可愛く撮っていただいてとっても満足しています。写真を見ながら第二の人生をどう歩むかワクワクニヤニヤで気持ちも口角もアゲアゲで進んで行きます*(^o^)*
(女子部に参加してみて)
・普段着は的確にアドバイスいただけるので勉強になり自撮りも上達しました。
・アウトレットツアーはカオリーヌ先生の神対応に感謝でした。
・オンラインのファッション講座とメーク講座も内容豊富で勉強になりました。
・女子部メンバーの意見から得られるものも沢山あり有意義でした。最後に、ファッションについて悩み考えた5か月間でしたが、その体験がレベルアップに繋がって楽しくなるんだなと思いました。
参加してみなさんと繋がれて嬉しく楽しかったです。ありがとうございました♡
私もせいこさんのように、可愛い還暦写真をお願いします!と言える60歳になりたいです。目標とさせていただきます^.^
*部員Yさん
第2期から続けて参加してくださったYさんです。女子部2年生という感じでしょうか^_^ 前回撮影時とは違って、今回は最初から「自然体の私を撮って欲しい」という明確なイメージをお持ちでした。以前より、パーソナルスタイリングを何度もご利用いただき、最初の頃は骨格診断ストレートに忠実な服選び。からの〜、セオリーに囚われない自分らしく楽しい服の追求。そして今回再び、ストレートの服装の良さを感じるようになったとのことで、原点回帰的な装いとなりました。
ストレートタイプの王道である、シャツにジャケット、縦長く使ったシルクスカーフは色使いも抑えめにしたオーソドックスなコーデですがYさんの魅力はますます引き立つようです。気張らないけどすごく素敵!
大ぶりのピアスにシンプルなネックレスのセレクトも絶妙です。冒険をして自分の可能性をいくつも試した上で戻るベーシックは「セオリーを守ってとりあえず着ている」という状態とは一味も二味も違う「素敵」なのだなと感じました。
以前、齋藤さんに撮影してもらった写真をとても気に入っていたのと、撮影自体がとても楽しかったので、また経験したいと思っていた所、高尾さんから大人女子部に誘って貰い、2期に参加させてもらいました。撮影会、自分自身のものもですが、グループでテーマを決めて撮影したのがとても楽しかったので、また企画されるならば是非参加したいと願ってました。
(撮影会について)
とにかく楽しかった。前回はコロナ太りしてから、ダイエットしていましたが、満足のいく結果を出せていない時の撮影会だったので、もう少し体を絞りたかった。今回は自分の中では、まだベストではないけれど、だいぶ結果を出せていた。齋藤さんにも痩せたことを褒められて、嬉しかったです。(女子部について)
今年はアウトレットショッピングツアーにも参加出来たし、対面のメイクレッスンにも参加出来たから、自分の時はもちろんなのですが、人のショッピング同行や、メイクレッスンも客観的に見られるから、良い勉強になりました。普段着ファッションチェックはプレッシャーでしたが、良い思い出になってます。前回より、日程が合ってイベントに参加出来たから、メンバーとのコミュニケーションをとれたのは、大きいと思っています。
何度も「楽しかった」と言ってくださって本当によかった!オンラインでのファッションアドバイスがプレッシャーだったとのことで、申し訳ありません(笑)けれども、Yさんのセルフコーデは毎回直すところがあまりなくて、私もコメントを捻り出す感じだったんです^_^ そうしながらも、小物の使い方などますます磨きがかかりました。Yさんこそ真の美魔女ではないか、といつも感じています。これからも研鑽を続けて素敵な70代になり私たちをあっと言わせてくださいね!
*部員おぐさん
第1期から参加してくださって3年目のおぐさんです。部活でいうと最上級生のおぐさんは、撮られる側としての意識とともに、ファッションスキルもめきめき上がり、女子部3年間の集大成のような写真になりました。テーマは「ハンサム」。
メンズのトレンチコートとダメージデニム(実際に旦那さんのものだそうです)をラフに着こなす。編み目の荒いキャミソールからの肌見せ具合で女らしさをグッと上げる。これぞ、骨格ナチュラルの真骨頂です。ナチュラルタイプがラフでカジュアルが似合うと言われる所以がこの一枚に凝縮されているよう。自分を知っている、ってこういうことだと思います。
かっこよさもありながら、優しくて気品もある笑顔も最高ですね。男物の服を着ててもこんなに女性らしいことに改めて感動します。
2枚目は映画の一シーンのような一枚です。
写真家齋藤さんが、脚立の影を使うことをその場で提案してくれてこうなりました。こちらは上半身の肌見せはなく、サンダルから見える足の甲が唯一の露出ですが、こちらもすごく女性らしいですね。おぐさんは今回のコーディネートは、ほとんどご自分で決められていて、私は「いいですね」と感想のような承認のようなコメントをしたのみ。写真撮影も回を重ねて、被写体として、自分の魅せ方自体が上達し洗練されるのだと思います。
100億パーセント満足です!
(女子部について)
楽しくて踊る阿呆がやめられないですー。
講習系と実地系が上手く組合せられていてスキルアップ度高い会だったと思います!自己評価ですが1個上のステージに上れた感じ。普段の自分のネットワークでは出会えない方々と繋がりを持てるのも大きな魅力だと思っています。
神戸から参加くださったふ~みん、せいこさん。妹のS。2年連続ご一緒できたYさん、皆さんと繋がりを持てたことが何より幸せです。カオリーヌ先生、部長。いつもながら素敵な場の提供をありがとうございます。お二人のお陰て非日常な遊びを今回も満喫できました。感謝!
こちらこそ、最高峰の結果を見せていただきありがとうございました♪
*顧問、私
ボルドーの背景(&地味色コーデ)で横からスタイリッシュな感じに撮りたいとお願いしました。
もう一枚は、もっとアー写っぽく齋藤さんがアレンジしてくれました。
ベージュ&グレーの服、ベルト、シューズともにプチプラです。
2枚の写真は部員さんたちからは「フェルメールの絵」「タイトル『恍惚』」「このまま雑誌に出せそう」などとお褒めいただきました。どこかアートの雰囲気なんですね。私の方もみなさんのおかげで素晴らしい写真が撮れたことに感謝です。
最後に、諸事情によりここでは写真公開をしないメンバーSさんからのご感想を紹介します。
(写真について)
新しい自分にこんにちは。客観視して初めてわかる自分。ピン、打ってもらいました。大満足です。(女子部について)
6、7年前に高尾さんにコンサルしてもらって以来服をほとんどアップデートしていなかったので、自分と向き合う良い機会となりました。
ただ、持ってきてもらった服を着てみるのと学んで出てきた結果を確かめるのは雲泥の差がありました。FBも初めて開設し、グループでの投稿が楽しくて毎日目がショボショボになるまで見てました。やり取りが素早くできて、フォローもしていただけるのでありがたかったです。
アウトレットツアーも勉強になりました。他のメンバーの方々の即断力、千里眼、嗅覚に圧倒されました。よく歩いたなあ。
メイクレッスンは、同じ向きでずっと他のメンバーの様子を見続けた結果、ムチ打ちみたいに反対側に首が回らなくなるくらいビフォーアフターを楽しみました。
神戸チームとは撮影会で初顔合わせだったのに、オンラインやチャットでのやり取りが濃かったので、撮影会後もハグでお別れするくらいすぐに馴染ませていただきました。
本当に密度の濃い活動でした。(撮影会について)
圧倒的熱量。一体感。そこに参加できたしあわせ。
他のメンバーの服装、お化粧、ポージングなどどれも素敵で、でもそれぞれ個性があって、最高の盛り上がりでした。
後藤さん(※ヘアメイクさん)がかける最後の魔法!奥の小部屋がシンデレラの馬車のよう。
カメラマンの齋藤さんが、個々の魅力を最大限に引き出し、サポートするスタッフさんたちの声かけで不思議だけど自然にとってしまうポーズの数々。
楽しくて仕方ない時間でした。高尾さん、事情を色々加味してそれでも参加しませんかとお誘いいただきありがとうございました。お会いするたびに、違う世界に触れさせていただけて感謝感謝です。内なるものに外側がついてきているだけなんだよ、今までそれができない状況だっただけって。泣けますわ〜。
カオリータ部長、毎回的確なアドバイスをありがとうございました。部長にとっては十八番かもしれませんが、脱線しかかったところをサラッと元に戻す術は半端ない。そういうこと言いたかったのよーみたいなマトメもサラッと朝飯前で。そしてオンラインミーティング後の、熱が冷める前の議事録アップのテンポ。鉄は熱いうちに打てを正に地で行く方だなと。それくらい自分を律する事ができればいいなあ。
お誘いいただき、新しいつながりができて嬉しかったです。いつかOB会開催してくださ〜い!
こんな熱いメッセージをくれたSさんに私たちも出会えてよかった。最初にご依頼くださった時から、スタイリストとして、個人的に、ずっとずっと伝えられたらと思い続けていたことが伝わり感無量です。OB会の開催、ぜひ前向き検討させていただきます^.^
次は、そのSさんも入ったグループ撮影をご紹介します。
◾️グループ撮影:テーマ「モノトーン」
今年は部長の発案で、衣装を白か黒のモノトーンでカッコよく撮ることになりました。手持ちのお洋服から白黒のものを探したり、足りないものがあれば貸し借りを申し出たり。他の人がパンツだから私はスカートで等と全体のバランスを考えたり。悩む過程もめいめい楽しんでやってくれました。トップの画像ですが、もう一度ご覧ください♪
一体何をしている人たち?アクション俳優か何かに見えるという感想も^m^
申し遅れましたが、今期の女子部は50歳が最年少。いつもに輪をかけた大人女子集団です。
私以外の全員、笑顔の個別ポートレートと対照的に真顔なところが、迫力あるかっこよさにつながっています。40代からは笑顔でないと怖く見えることも多くなってくるのですが、みなさんの顔つきの堂々として綺麗なこと。こんなオーバー50ならなってみたい・・・と見る人が感じてくれたらいいなぁ。期待を抱きながら、当のメンバーたちのご感想です。
「個人の撮影ももちろん楽しかったけれど、グループ写真の撮影が本当に楽しかった」
「やっぱりグループ撮影が一番面白いですね」
「個人写真よりグループ写真の真顔が特にお気に入りw
過去に何度かプロフィール写真を撮ったことがありますが真顔で撮ってもらったことなかったので新鮮さで一番となりました」「グループ撮影はプロの手法でこんなに変わるんだと感動しました」
「『ザテレビジョン』の表紙みたくならなくてよかった!笑 JAC(ジャパンアクションクラブ)みたくなりましたね>▽<
みんなのシリアス顔がカッコよくも面白い!サイコーの仕上がりになったと思います。笑」
とにかく「楽しい」というのがグループ撮影の魅力のようです。こんな写真を即座に構成して撮ってくれる、写真家齋藤さんが居てくれればこそ得られる楽しみなのです。
大人女子部第3期は、活動内容も出来上がった写真も、これまでで一番濃厚かつ充実したものになりました。
「自分らしさ」「なりたい自分」
って、捉えづらくて難しい。これさえやれば、という万能の答えはありません。真剣に突き詰めようとすれば、ベースになる体作りや、心の持ち方まで深める必要性を感じるほど奥深いことです。それと同時に、年々加速する加齢による心身の変化にも向き合わなければならない大人世代。
女子部の4ヶ月はこの課題を無理ゲーだと諦めてしまわずに、自分と向き合うプロセスでもあると思います。正解はわからないけど、自分なりの答えを出そうと取り組むことに意味があること、部員のみなさんを見ていて実感しましたし、励まされました。これを読んでくださる方に、少しでも伝わることがあれば幸いです。
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