パーソナルスタイリストの髙尾香織です。
今日のコーディネートは去年から流行のボウタイブラウスのコーディネート方法です。
ボウブラウスってデザインがボウ(リボン)ですから、そのまま着ると可愛すぎ、フェミニンすぎ、ガーリーすぎになるのが、私のような辛口カジュアル好きにはちょっと気になるんですよね。
けれども、骨格診断ウェーブタイプにとっては、薄い体型のカバー効果でスタイルアップする、スルーするには惜しいアイテムです。流行中ということはそれだけ沢山の選択肢があるわけですから、うまく活用したいですよね。
このジレンマを解消するコーディネート法をご紹介します。基本的な法則はテイストミックス。ボウ自体に甘さがあるので、甘くないアイテムと組み合わせるのが原則です。その実例として最近のコーディねをご紹介します。
私のボウブラウスの一枚目は水色です。胸のヨーク(切り替え)があるのでシルエットもふんわりと女らしいデザインです。
これを着る時は、ボトムはパンツ。トラッドが好きなので年中愛用しているチェックのワイドパンツを合わせました。柄はチェックでなくてもストライプでもいいですし、似合う色のワイドパンツやテーパードパンツでもいいです。ポイントは甘さのないパンツにすることが辛口ウェーブ探求的には推奨かな、と(笑)
「甘×甘」比較のためボトムもフェミニンで着てみました。
ユニクロのプリーツスカートと合わせました。コーディネート自体がNGではないのですが、ブラウスのフェミニンさにシフォンプリーツ(白)の甘さが辛口好みのウェーブとしては甘味過多・・・テンションの上がらなさが顔に出てしまってすみません(汗)
ボウブラウスの替わりにワイシャツタイプのメンズライクなシャツを着てみました。これはこれで、ちょっと寂しいですよね。
*例2* カジュアルアイテムと組み合わせる。
もう一枚のボウブラウスはベージュです。こちらはボウがすごく太くて長い、ブラウス単体でみるとエレガントですが、カーキのコットンパンツに合わせると好きなバランスになりました。カジュアルなボトムで甘過ぎを回避するパターンですので、もちろんデニムを合わせてもいいですよ。マリンキャップでカジュアル感を補強しました。
ジャケットも紺ブレタイプでユニセックスですので、ブラウスだけが女らしいというのが例1と同じです。
業界向けのトレンド情報では、今年の秋冬にも流行は続くようです。骨格ウェーブ的には体型をカバーしてくれて、抜群に着映えもするボウブラウスですので、上手に取り入れてくださいね。
本日もご訪問ありがとうございました❤︎
+++今日の着用アイテム+++
ブラウス(水色)/ PLST
ブラウス(ベージュ)/ M-premier
パンツ(チェック)/ ZARA(2018)
カーディガン/ PLST(2019)
パンツ(カーキ)/ ユニクロ(2017)
プリーツスカート/ ユニクロ
バッグ(白)/ kate spade
バッグ(バイカラー)/ MARCO BIANCHINI
シューズ(白)/ CAMINANDO for SHIPS
パンプス/ binoche
*関連記事* 去年のこのコーディネートも同じミックステイストの法則でお気に入りです。
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